ペット寝具はダニの巣窟!正しい駆除方法とおすすめアイテムをご紹介

ペット用寝具はダニの温床!

ペットの体にノミが付いていることはよくありますが、実はダニもたくさん付いている可能性が高いです。
ペットの体に付いたダニは、そのままペット用寝具にも生息してしまうので、対策をしないとダニがどんどん繁殖してしまいます。

そのまま放置をしてしまうと、大切なペットや飼い主様の健康が脅かされる事態になってしまうことも…。

大切なペットやご家族を守るために、しっかりダニ対策をすることが大切です。

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ペット用寝具にダニが発生する原因

ペット用寝具はなぜダニの温床になってしまいやすいのでしょうか?ペット用寝具にダニが発生する原因について解説します。

  • ぺット用寝具はダニが過ごしやすい環境

    ダニは

    20~30℃ほどの温度と60%以上の湿度

    を好み、ダニにとって過ごしやすい環境条件が揃うと、活動が盛んになって大量に繁殖します。

    ペット用寝具はペットの体温や室温によって20~30℃ほどに保たれ、さらに唾液や湿気によって内部の湿度が上昇することで、ダニにとって快適な環境になってしまうのです。
    さらに、ホコリや食べこぼし、皮脂、垢など、ダニの餌となるものも付着しやすいため、知らない間にダニの温床になっているというケースも珍しくありません。

  • ペットが外からダニを持ち込んでしまう

    基本的にダニは家の外から運ばれ、家の中で繁殖します。

    ペットに寄生する虫としてノミがよく挙げられますが、ダニもペットの皮膚に付着する虫の一種です。散歩や動物病院に行った時などに、他の動物や草むらからダニがペットに飛び移ることで、室内にダニを持ち込んでしまいます。

    ダニはペットの体自体を住処とすることもあれば、ペット用寝具に乗り移りそのまま居ついてしまうこともあります。
    定期的なダニ対策をしないまま放置してしまうと、ダニがいつの間にかペット用寝具に大量発生してしまうというわけです。

ペット用寝具のダニによる健康被害

一般的なご家庭の場合、室内に生息しているダニの種類はヒョウヒダニ(チリダニ)が多いです。このヒョウヒダニは、人やペットを刺すことはまずありません。ただし、このヒョウヒダニが繁殖してしまうと、ヒョウヒダニを餌とするツメダニも繁殖し、人やペットを刺す場合があります。
ペットがいるご家庭では、他のご家庭以上にダニ対策を徹底しなければなりません。特に、ペットが長い時間を過ごすペット用寝具のダニ対策は重要です。
では、ペット用寝具にダニが繁殖すると、どのような健康被害があるのかをご紹介します。

  • よくある健康被害

    • 喘息、結膜炎などのアレルギー症状
    • ダニ刺されによる痒み・炎症

    喘息、結膜炎などのアレルギー症状

    一般的な寝具に寄生するヒョウヒダニは、人の皮膚を刺すことはありません。

    しかし、その死骸や糞はアレルギーの原因物質であることが知られています。この物質はダニアレルゲンと呼ばれ、気管支喘息やアレルギー性鼻炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎といった、

    さまざまなアレルギー症状を引き起こす

    ことがあります。

    また、これらの症状は長期的に悩まされることになり、生涯にわたるアレルギーにつながることもあります。

    ダニ刺されによる痒み・炎症

    ペット用寝具にダニが大量発生してしまうと、ツメダニによって人やペットの体が刺されてしまうことがあります。

    人がツメダニに刺されると

    皮膚の炎症や、強い痒み

    に襲われます。人によっては症状が数日から数週間続きます。また、ひどい場合は、ミミズ腫れや刺された痕が残ってしまう場合もあります。

    ペットが刺された場合も同様に皮膚に炎症がでるケースが多い為、「最近体を掻くことが多くなった?」と感じたら、ダニ刺されによる被害かもしれません。

簡単3ステップ!ペット寝具のダニ対策

ペット用の布団やベッドなどには、さまざまなダニが潜んでいる可能性があります。そんなペット用寝具のダニ対策で大切なのは、「退治」「除去」「予防」の3ステップを順に行うことです。

ダニは

乾燥や熱に弱い

ので、熱や風を当ててしっかり退治してから、死骸や糞を除去します。そして、再発しないように予防する流れでダニ対策を行うのが基本です。特に犬や猫は、毛が長くてダニが付着しやすいため、しっかり対策してあげることがペットを守ることに繋がります。

具体的にどんな対策を行えばいいのか、ペット用寝具のおすすめのダニ対策を解説します。

  • ペット用寝具に潜むダニを退治する

    まずは、ペット用寝具に潜むダニを退治することから始めましょう。ダニの弱点は熱と乾燥で、50℃以上の熱を30分程度当てると死に至ります。60℃以上の高温になると即死するので効率的です。
    では、具体的なペット用寝具のダニ退治の方法について解説します。

    スチームアイロンをあてる

    スチームアイロンは

    100~120℃ほどの高温が出るので、ダニ退治に効果的

    です。

    素材によっては熱で見た目や使い勝手が変わってしまう場合があるため、必ず当て布をしてアイロンをかけましょう。
    アイロンの速度は1ヶ所につき2~3秒を目安にして、奥まで熱を届けるように押し伸ばす感覚でかけてください。全体をアイロンがけできたら、風を当てたり、外に出したりして乾燥させましょう。

    お湯で漬け置きする

    洗えるタイプなら、70℃前後のお湯で漬け置きするのもおすすめです。

    ペット用寝具にかけると温度が下がるので、だいたい

    10~20分程度

    漬け置きするとよいでしょう。

    なお、耐えられる温度はペット用寝具に使われている素材によって異なるため、必ず洗濯表示を確認してから漬け置きしてください。
    また、漬け置きする際は、中性洗剤をお湯に混ぜておくと、汚れも一緒に落とせるので一石二鳥です。あとはしっかりすすぎと脱水を行って、湿気が残らないように乾燥させましょう。

    コインランドリーの乾燥機を使う

    コインランドリーの乾燥機は、70℃以上の温風が出るためダニ退治に効果的です。ペット用寝具の奥深くまで熱を届けて、しっかり湿気を飛ばすことができます。
    ただし、多くのコインランドリーは保健所の指導によりペット用品を洗うことが禁止されているので、注意が必要です。
    ペット用品の洗濯に対応しているコインランドリーもありますので、そこを利用するようにしましょう。

  • 残留したアレルゲンを除去する

    ペット用寝具のダニを退治しても、まだまだ死骸や糞などのダニアレルゲンは残っている状態です。そのため、残っているアレルゲンを除去することが必要になります。
    では、ペット用寝具に残ったアレルゲンはどのように除去するのか解説します。

    掃除機を当てて吸い込む

    ダニアレルゲンは掃除機や布団クリーナーなどで除去できます。

    掃除機をかけるときのコツは、

    ゆっくり動かす

    ことです。掃除機を勢いよく早く動かしてしまうと、奥に入り込んだダニアレルゲンを上手く吸い込むことができません。さらに、衝撃でダニアレルゲンを細かく粉砕してしまい飛散する可能性もあります。

    しっかりアレルゲンを除去するためには、掃除機をかける向きを変えながら、ゆっくりと動かしましょう。

    粘着シート(コロコロ)を使う

    掃除機のように、ペット用寝具の奥に入り込んだダニアレルゲンは除去できませんが、表面だけなら粘着シートでも十分アレルゲンを除去できます。食べこぼしや毛など、ダニの餌も一緒に除去できるので、

    ダニの繁殖予防にも繋がる

    でしょう。

    水で丸洗いする

    水で丸洗いすると、綺麗にアレルゲンを除去できます。ただし、必ず洗濯表示をチェックして、素材にあった洗濯方法で洗ってください。
    中には洗濯機で洗えるペット用寝具もありますが、変形や破損の原因になる場合があるため注意しましょう。

  • ペット用寝具のダニ再発を予防する

    ダニを駆除できたら、再発しないように予防をします。ダニ予防とは、ダニを寄せ付けないようにすることです。
    ここからは、ペット用寝具のダニ予防の方法について解説します。

    防水カバーを使う

    ペット用寝具は唾液やおしっこなどの体液で濡れた状態になることが多いです。ペットの体液はカバーや側生地を通り越して、中まで浸透してしまうため、クッション内の湿度が高くなってしまいます。
    湿気が増えるとダニが繁殖しやすい環境になるため、防水カバーを使うなど寝具の中身を濡らさないように工夫するのもひとつの手段です。

普段のお手入れ方法

ペット用寝具の普段のお手入れは、清潔を維持することと

しっかり乾燥させる

ことを意識してください。

例えば、掃除機や粘着シートでこまめに掃除したり、風通しのよい場所で乾燥させたり、カバーを定期的に洗うなどのお手入れ方法があります。

また、忘れてはいけないのが、ペット自身の衛生面です。ペットの健康はもちろん、ダニ予防をするためにも、ペットを清潔に保つお手入れも行いましょう。ペットのお手入れは以下を参考にしてください。

  • 月に1~2回の頻度でシャンプーをする(犬の場合)
  • 外から帰ったら体全体をブラッシングし、手足やお尻、口を拭く
  • 就寝前にブラッシングをする

本格的なダニ対策なら「ダニ捕りロボ」がおすすめ

ペット用寝具はダニが繁殖しやすいので、日々のお手入れが大切ですが、より本格的にダニ対策を行いたい方には、

「ダニ捕りロボ」

がおすすめです!

ダニ捕りロボなら、ペット用寝具に棲みついたダニを簡単に退治することができます。
ここからは、ペット用寝具のダニ対策に何故ダニ捕りロボがおすすめか?その理由についてご紹介します。

  • ペット用寝具のダニ対策ができる

    ダニ捕りロボは、化学性殺虫成分を使わずにダニを退治できる「ダニ駆除道具」の傑作です。
    商品を気になる箇所に置くだけ!

    ペット用寝具の奥深くに潜んでいるダニも、

    誘引マットでおびき寄せ一気に捕獲

    します。

    商品に使用している「誘引剤」は、天然由来成分で作られており、化学性の殺虫成分を全く使ってないので、

    お子様やペットにも安心

    してお使いいただけます。

    商品に一度入ったダニは外へ出られませんので、ペット用寝具の隙間や床との間に設置して放置するだけで、ダニがどんどん減っていきます。

  • ペット用寝具のダニを効率的に退治できる

    ダニ捕りロボで捕獲したダニは何故外に出られないか?それは、長年のダニ研究で培った日革研究所、独自の技術「ダニ捕獲乾燥」システムによるものです。

    約80%が水分で出来ているダニの体。誘引剤に含まれる吸湿性のセラミックがダニの体に付着することで、

    捕らえたダニを物理的に乾燥させてしまう仕組み

    になっています。

    弊社商品は、第三者機関が実施した性能評価試験において、商品内部に入ったダニを100%退治できる「ダニ増殖抑制率100%」という結果が出ています。
    ※JISに準拠したインテリアファブリックス性能協議会の試験で実証

  • 扱いが簡単で使い勝手がいい

    ダニ捕りロボハードなら、丈夫なプラスチック製ケースなので、万が一ペットが噛んでしまっても大丈夫!

    一度設置したら3ヶ月放置するだけ

    で、簡単にペット用寝具のダニ対策ができるので手間がかかりません。

    またダニのフン(ダニアレルゲン)もマット内に封じ込めるので、

    人体にも安全

    です。

    使用後は商品を袋に入れ、そのまま燃えるゴミとして捨てていただくだけ。
    とても簡単に扱えるので、気軽にダニ対策をしたい方におすすめです。

ペット用寝具でのダニ捕りロボの使い方

  • ダニ捕りロボハード

    • STEP1

      誘引マットを取り出し、ダニ捕りロボハードケースに入れます。

    • STEP2

      付属の日付シールに設置日を記入してください。

    • STEP3

      3ヶ月間、クッション部分の下にダニ捕りロボを入れておくだけ!誘引マットにダニが集まります。

    • STEP4

      使用後は誘引マットを取り出し、ゴミ袋に入れて燃えるごみとして処分してください。

  • ダニ捕りロボソフト

    • STEP1

      誘引マットを取り出し、ダニ捕りロボソフトケースに入れます。

    • STEP2

      付属の日付シールに設置日を記入して、本体ケースに貼ってください。

    • STEP3

      3ヶ月間、クッション部分の下にダニ捕りロボを入れておくだけ!誘引マットにダニが集まります。

    • STEP4

      使用後は誘引マットを取り出し、ゴミ袋に入れて燃えるごみとして処分してください。

その他箇所のダニ対策

部屋別のダニ対策