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かゆみの原因cause of itch

かゆみの原因はさまざま

よくお客様から「知らないうちにカユミが出た。絶対ダニが原因だ」などのお声を耳に致します。 本当にダニが原因でしょうか。このページではカユミの原因が何なのかをもう一度、 お客様自身に考えてもらう為に「カユミ」についてまとめてみました。

あるお客様からダニに悩まされているので、何とかしてほしいとのご相談がありました。 そのお客様は家に帰ると何故かカユミに襲われ、これはダニのせいだと思い、 ダニ駆除の為にいろいろなものを試したけど一向に良くならない。途方にくれ、当社に相談されました。 当社ではその状況を聞き、一度お部屋のダニ調査をして見ましょうということになり、お部屋のダニ調査を行いました。

調査結果は、カユミを与えているダニもそれらしき昆虫も見当たりませんでした。 それで一度、皮膚科などの病院で見ていただいたほうがいいのではという話になり、 そのお客様は皮膚科の病院で診察を受けられました。その結果、そのカユミの原因はダニではなく 「じんま疹」が原因だったそうです。

ある有名なダニの専門家に聞いてみました。 カミクチだけでそれがどんな昆虫やダニに噛まれたかは専門家の私でもわかりません。 よく、病院の先生がこれはダニが原因ですねとおっしゃる方がいらっしゃいますが、 本当に見ただけでは原因がダニであるということは言えないと思います。 しかし、先生の中では顕微鏡などを使いそれを判断されているお医者様も一部いらっしゃいます。 ダニの場合は、原因個所のゴミ調査をすることをお勧めいたします。

「カユミ」にはいろいろなことが原因で起こりますので、 カユミの原因が何なのかをもう一度皆様自身が考えてみる必要がありますね!! 今回、ご紹介するのは「カユミ」すべてにはあてはまりませんが、 「カユミ」の原因について代表的なものをご紹介したいと思います。

目次

カユミには身体全体におこる全身性と、身体の一部におこる限局性がある

全身性の痒み

全身性の痒みには

  • ①感染症
  • ②アレルギー
  • ③肝疾患

があります。

  • ①感染症とは?

    環境〔水、土、空気、動物(人も含む)〕に存在する病原体が、 人の体に進入することによって引き起こされる疾患のことです。 感染症を引き起こす病原体の種類には、ウイルス(インフルエンザ、日本脳炎等)、 リケッチア(ツツガムシ病等)、細菌(コレラ、赤痢等)、寄生虫(蟯虫等)、 カビ(水虫等)があります。感染症は、直接又は間接に人から人へ伝染し、 流行的に発生する伝染性感染症と、人から人へ伝染することがなく、 かかった人だけが発病する非伝染性感染症に別分けることができます。

  • ②アレルギーとは?

    「免疫反応の結果が身体にとって害となったものの総称」のことです。 免疫反応はからだにとって異物である物に対して起きます。その原因となる物質はアレルゲンと呼ばれます。 アレルゲンには毎年猛威を振るうスギ・ヒノキ花粉、ダニ(ヒョウヒダニ)、卵、牛乳、ソバなどの食物類があります。 アレルギー病の代表には、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、気管支喘息、じんま疹、胃腸アレルギーなどがあります。

  • ③肝疾患による痒みとは?

    胆汁うっ滞により血中の胆汁酸濃度が上昇することから、胆汁酸がかゆみの一因と考えられる。

限局性の痒み

限局性の痒みには

  • ①昆虫咬傷及び刺傷による皮膚刺激
  • ②皮膚筋炎
  • ③接触皮膚炎

があります。

  • ①昆虫咬傷及び刺傷による皮膚刺激とは? ダニ、ハチ、シラミ、毒クモなどに噛まれたり、刺されたりして起こる皮膚のカユミ。

  • ②皮膚筋炎とは?

    四肢の骨格筋に炎症を起こすことに加え、上まぶたがライラック色に腫れる、 四肢伸側に紅斑が出るなど、皮膚に特徴的な発疹が起こる病気である。

  • ③接触皮膚炎とは?

    皮膚に接触した物質が原因で起きた湿疹全体のこと(装飾品、衣類、化粧品などさまざま)。

限局性または全身性のカユミには環境的な原因

限局性または全身性のカユミには環境的な原因には

  • ①化学的刺激
  • ②環境的な原因
  • ③外部寄生虫
  • ④じんま疹

があります。

  • ①化学的刺激とはとは?

    化学物質・化粧品等によって引き起こされるカユミ。

  • ②環境的な原因とは?

    冬場の乾燥や、紫外線による日焼けなどで皮膚に炎症が起こるカユミ。

  • ③外部寄生虫とは?

    ノミ・ダニ・シラミ等の皮膚(外部)に寄生する寄生虫の総称。

  • ④じんま疹とは?

    痒みと発赤(ほっせき)を伴った平坦に膨疹(ぼうしん)のことをいいます。 普通は数時間で消えて治りますが、繰り返し現れたりすることもあります。 じんま疹と湿疹の大きな違いはからだを包んでいる一番外側の部分である表皮に、 変化が起きているかどうかです。じんま疹は真皮の血管を中心にして起こる反応ですが、 湿疹は、表皮と真皮上層とを中心にして引き起こされる反応をいいます。

ツメダニの生態

屋内ダニの4~5%を占め、7~9月に異常発生し、人を刺します。 吸血はしませんが、人の体液を吸います。 新築後5年未満の家屋の畳やウールじゅうたんに生息していますが、5年を経た家屋でも、 冬季の結露の状態(カビを食べるダニの発生)によって翌年の夏期に被害が出ることがあります。 餌はコナダニ・チリダニなどの他のダニ類、チャタテムシ等で、それらの餌がなくなると共食いし、 その後、人を襲うことがあります。ただし、積極的には人を襲いません。

種類
ミナミツメダニの写真ミナミツメダニ
(ツメダニ類)
形態
成ダニの体長0.4mm程度で、全体が淡黄色、触肢がよく発達する。オスは幾分が小型であるが、 触肢だけは強大。 (人刺咬性)
生態など
自由生活性で、他のダニや小昆虫を捕獲する。
人を刺咬し、皮疹を起こす代表的なツメダニで、夏季に新しい藁床畳から発生しやすい。

屋内でカユミの問題のダニ(屋内ダニ)は、ツメダニです。 このダニは屋内に占めるダニの比率からいえば、4~5%と割合は低いのですが、 エサであるチリダニ(ヒョウヒダニ)、チャタテムシなどが増えるとすごい速さで増殖します。 普段は好んで人を襲うことはしませんが、数が増えると被害にあうことが多いようです。

ツメダニによる刺され

ツメダニによるアレルギーは、刺されてもすぐには反応が現れない遅延型(Ⅳ型)です。Ⅳ型反応は、 アレルゲンがリンパ球と反応し、抗体は作りませんが、 リンパ球が活性化されたことにより活性物質が放出され皮膚反応を起こします。 このアレルゲンが人の体内に入り込んでから反応が出るまで、数時間から数日かかるので、(5~48時間)遅延型といいます。
一般的にダニに噛まれた特徴として、噛み口が2箇所と言われておりますが、それらは南京虫であって、ダニではありません。 ダニに刺されやすい場所は脇腹~腕の内側、お腹~股など身体の柔らかい部分となります。